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証券用語解説集(野村證券)   証券用語(東京証券取引所)
テクニック編

マーケットは戦場です。 外国人やファンドマネージャなど、優秀で研究熱心なマーケット参加者達が、日々しのぎを削っています。 彼らは、マーケットに参加する前にしっかりとトレード戦略を立て、 マーケット参加中は、あらかじめ決めた戦略通りにトレードします。 しっかりとした戦略があると、不測の事態にも動じることなく、よい結果につながります。

トレード戦略無しにマーケットに参加するのは、素手で戦場に向かうようなものです。 不測の事態が発生した時に、慌てて売ってしまったり、逆にそのままホールドして 莫大な 含み損 になってしまったりします。

マーケットという戦地に赴く前に、しっかりとしたトレード戦略を立てておくことを お勧めします。さもないと、手痛い授業料を払う結果となってしまうでしょう。

テクニック編では、トレード戦略についての解説や、具体的なトレード戦略の立て方などを解説します。

トレード戦略

「1トレード」は、仕掛け・ホールド・手仕舞いの1サイクルをもって完結します。 株を買ってホールドしているだけでは、損益が発生しないので、トレードは完結していません。 それぞれの説明は以下の通りとなります。

『仕掛け』

買いから入る場合は買いのタイミング、売り( 空売り )から入る場合は売りのタイミングとなります。 マーケットに参加するという意味で「エントリー(entry)」と呼んだりもします。

『ホールド』

株を買った後(空売りの場合、空売りをした後)、その ポジション を維持することです。 ホールドしている期間を、ホールド期間と呼びます。

『手仕舞い』

買いから入った場合は売りのタイミング、売り(空売り)から入った場合は買戻しのタイミングとなります。 マーケットから退場する意味で「エグジット(exit)」と呼んだりもします。

「トレード戦略を立てる」とは、「いつ仕掛け、どの位ホールドし、いつ手仕舞うか」を決めることです。 トレード戦略の立て方は人によって千差万別なので、一概に「これがいい」とか「こうするべきだ」 と言えるものはありません。色々と試行錯誤を繰り返し、自分に合った戦略を組み立てていくとよいでしょう。

戦略を立てるためのガイドラインとして、 代表的な仕掛けタイミング、ホールド期間、手仕舞いタイミングを例を交えながら紹介していきます。

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