「1トレード」は、仕掛け・ホールド・手仕舞いの1サイクルをもって完結します。
株を買ってホールドしているだけでは、損益が発生しないので、トレードは完結していません。
それぞれの説明は以下の通りとなります。
『仕掛け』
買いから入る場合は買いのタイミング、売り(
空売り
)から入る場合は売りのタイミングとなります。
マーケットに参加するという意味で「エントリー(entry)」と呼んだりもします。
『ホールド』
株を買った後(空売りの場合、空売りをした後)、その
ポジション
を維持することです。
ホールドしている期間を、ホールド期間と呼びます。
『手仕舞い』
買いから入った場合は売りのタイミング、売り(空売り)から入った場合は買戻しのタイミングとなります。
マーケットから退場する意味で「エグジット(exit)」と呼んだりもします。
「トレード戦略を立てる」とは、「いつ仕掛け、どの位ホールドし、いつ手仕舞うか」を決めることです。
トレード戦略の立て方は人によって千差万別なので、一概に「これがいい」とか「こうするべきだ」
と言えるものはありません。色々と試行錯誤を繰り返し、自分に合った戦略を組み立てていくとよいでしょう。
戦略を立てるためのガイドラインとして、
代表的な仕掛けタイミング、ホールド期間、手仕舞いタイミングを例を交えながら紹介していきます。
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